エリサとマルセラ

 

20世紀初頭に2人で生きていくことを選び、同性婚したスペイン人カップルのお話。(実話を基にしている。)セリフが少なく、「表情」「息遣い」「間」で語る部分が大きく、どんどん引き込まれましたぁ〜、、、。

 

二人で決めた幸せを、二人で生きられたのだとしたら、それはもう十分なハッピーエンドだと思う。

 

あと、20世紀初頭は「女一人では生きていけない」から「結婚」というステイタスを選ぶしかなかったのだとしたら、女でも生活できるほど稼ぐことができて、「結婚しない」という選択ができるこの時代。女性の社会的地位は少し上がったのかもしれない。そんなことも思いました。